借金の過払い金について 弁護士と司法書士の仕組みの違い 任意整理と個人再生での対応

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過払い金返還請求について 弁護士依頼と司法書士依頼の違いは有るのか?

過払い金請求では弁護士と司法書士が代理人として業務を請け負う

過払い金の有無を調べたり、返還請求をしたりする場合、
ほとんどの場合は弁護士か司法書士代理人になって
もらうために手続きの依頼をします。

債務者が士業に過払い金返還請求を依頼
※過払い金請求をする際は、弁護士や司法書士を代理人として契約する

では、この士業と呼ばれる法律の専門家の
どちらに過払い金の計算や返還請求を依頼
すればいいのか?

大きな違いはあるのか?などが気になる方も
おられると思います。

過払い金請求をどちらに依頼するか?は借金や債務の
情況によって、適切な士業の方を選ぶ必要があります。

このページでは「弁護士と司法書士」の業務の違いなどを
比べながら過払い金の場合の選び方について解説しています。

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過払い金(不当利益)とはどういった意味なのか?

ここでまず、過払い金の性質について少し
解説しておきます。

 

最近では「カードローン会社や消費者金融会社
から過払い金返還請求ができます」というテレビCMを
よく見かけるかと思います。

 

例えば「アディーレ法律事務所」や「新宿事務所」
などのCMが思い浮かぶのではないでしょうか?

 

この2つの事務所は「アディーレ法律事務所」
が弁護士事務所で、「新宿事務所」は司法書士の
事務所です。

 

他に「アヴァンス法務事務所」なども過払い金
返還請求のCMをやっていますが、
こちらは基本的に「司法書士事務所」です。

 

このように過払い金返還請求は「弁護士と司法書士」
のどちらでも過払い金返還請求の業務代理
としてできることは間違いありません。

 

では、弁護士と司法書士という目線で見た場合、
どちらに依頼しても同じなのか?という点については
違いが少しあります。

 

その違いを解説する前に、まず過払い金の意味について
少しお話しする必要があります。

 

 

過払い金は「任意整理」とよばれる債務整理の種類になります。

 

 

「任意整理」とは「個人再生」と「自己破産」とは違い
裁判所を関与させないで、債務整理では任意で士業が
金融業者と交渉を行い、借金返済額の減額などの交渉を
行うこととなります。

 

 

詳しはこちらでも解説しているのでご覧ください。

 

過払い金・任意整理とは

 

では、さらに過払い金による
任意整理の種類についてお話ししていきます。

 

 

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任意整理である「過払い金返還請求」について、扱える債権金額による違い

先ほどお話しした通り、過払い金返還請求は
債務整理の中の「任意整理」に当たります。

そして、任意整理である「過払い金返還請求」
で弁護しか司法書士かを選択する場合につい
ては、大きく2つのパターンがあることを知っておか
ないといけません。

任意整理の種類によって弁護士・司法書士の選択は別れる

※2つの種類の任意整理、あなたの債務状況は?

ここからは、過払い金請求で弁護士を選ぶか?
司法書士を選ぶか?の違いに直結してくる
お話しになります。

そもそも過払い金とは、「グレーゾーン金利」
よばれる、不当に高い金利での返済計算や
返済を債務者、消費者に求めたものです。

なので、これらの不当な金利分を過払い金と呼び
それを取り戻すことが、過払い金返還請求です。

過払い金返還請求の金額というのは、債務者に
よってまちまちです。

計算された過払い金が50万円になる場合や、
多い債務者なら数百万円の返還金がある場合の
方もおられます。


弁護士と司法書士の取り扱える業務の違いに
「債権額の上限規定」があるかないか?があります。

基本的に弁護士は上限がありません。

ところが司法書士は

認定司法書士の通常業務に加えて行える業務

という規定において、

民事紛争の相談関係業務というものの
中には、民事紛争の相談や
手続の代理などによる目的の価額が
140万円を超えないものと規定されています。
ウィキペディア参照「司法書士」


過払い金返還請求の金額が多い場合では、
司法書士が扱える債権額を超えてしまって
代理として動けない場合があります。

ですので大きな金額になる過払い金返還請求
の場合は「弁護士」しか扱えない場合があります。

但し、過払い金返還請求を司法書士に依頼して、、
無料相談で計算された額が140万円以上あった
場合でも、

依頼した司法書士が提携している弁護士がある
といった事務所がほとんどです。

ですのでその場合は、司法書士から弁護士を
紹介してもらえるので、無駄足になるということは
ほとんどありません。

過払い金の金額がおおきくとも、まず最初の窓口
としては、司法書士でも弁護士でもあまり問題に
なることはないといえます。

むしろ注意する点としては、債務整理に詳しい
弁護士と司法書士を選ぶ
ということが大事です。

過払い金による任意整理では、
金融会社との交渉になります。

落ち度がないよう、過払い金返還請求に
おける書類作成関係や交渉の手順をできる
過払い金返還請求に強い専門家を選ぶこと
を意識してください。

当サイトでお勧めする債務整理に強い弁護士・司法書士紹介サイト


まとめると、弁護士と司法書士では過払い金や
借金の状況により、2つの任意整理のパターン
(140万円を超える、超えない)があり、

その違いによって弁護士しか扱えない状況が
あるが、どちらのパターンでも最初の無料相談
窓口としてはあまり問題になることはない、

むしろ弁護士と司法書士選択より、債務整理に
強い弁護士や司法書士をまずは見つけることが
肝心要いうことになります。


では次に費用面で見ていきたいと思います。

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過払い金返還請求による弁護士、司法書士の代理費用

では、弁護士と司法書士に過払い金返還
請求を代理依頼するときの費用面について
見てみましょう。


過払い金請求の弁護士・司法書士代理依頼
費用について違いはあるのでしょうか?

あくまでも一般的ですが、過払い金の業務依頼費用
について、法律事務所の料金体系を
見ていますと、司法書士の方が弁護士より若干安い
ように感じられます。

しかしながら、業務費用については各事務所いろいろな
料金体系があり、一概にどちらが安いとは言い切れない
のが現状です。

たとえば、「着手金」が「なし」と「あり」がある場合、
単純に考えると着手金なしの方が安いだろうと
考えがちですが、

成功報酬という料金体系の部分で、
(今多いのはこの料金体系を採用しているところが多い)

「過払い金を取り戻した額の何パーセント」といった
報酬の部分の影響で、

着手金はあったが最終的に費用が安く済んだという
パターンも出てくる場合があります。

しかしながら、一般的な相場というものもあります。

当サイトでは、

アヴァンンス法務事務所さん
樋口総合
はたの法務事務所さん


の、料金体系を参考として掲載していますので、
ぜひ参考にしていただければと思います。

弁護士・司法書士の費用体系の参考はこちら


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