カードローンなどの過払い金のデメリット完済後と返済中は基準が違うの?

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※(ヤミ金融の借り入れの相談は、専用窓口以外では、相談をされてもほとんど受け付けてもらえません。)

過払い金返還請求のデメリットを詳しく掘り下げてお答えします。

利息制限法の金利をオーバーして貸し付けを行っていた、キャッシング・カードローン会社から上限金利を超えた利子の返済金を返してもらうよう、司法書士や弁護士に依頼して任意整理の交渉をすることを、過払い金返還請求と呼びます。

この任意整理交渉は、いくつかの注意点、デメリットやリスク、逆にメリットがありますが、一般的にあまり知られていない疑問点もあり、それらについても理解しておくと、和解後も納得のいく人生を送ることができます。

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過払い金とは?まずグレーゾーン金利の法律を知っておく

過払い金の実態について、詳しく解説しているページがありますのでこちらをご覧ください。


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過払い金返還請求借金返済中・完済のメリット・デメリット「信用情報ブラックリスト」

さて、過払い金請求には何らかのデメリットがあるのでしょうか?

私への相談者の方々に多い質問で、一番気になされているところしては、

  • 信用情報(ブラックリスト)に載ってしまうのか?
  • 返還請求が成功した後の借り入れが可能なのか?

この2つは特に多い質問です。

ではまず、過払い金返還請求をすると信用情報(ブラックリスト)に載ってしまうのか?についてお話しします。

このような質問がありました。

★完済している方の過払い金請求、および過払い金返還に関してはそれが理由で信用情報に載らないと思います。合ってますでしょうか?

回答・・・完済し、一定期間経過したのち、過払い請求を行う方法が、信用情報機関に登録されない方法でございます。また2010年以降、返済中であっても

過払い金返還請求をすることで債務がゼロになり、
なおかつ支払い過ぎたお金も返還された場合

は、個人信用情報機関には登録されないことになりました。


これは金融庁が「信用情報とは支払い能力に関する情報であり、返還請求の有無は信用情報に当たらない」という見解を示し、個人信用情報機関に履歴の登録や提供の停止をさせたためです。

ですのでポイントとしては、「完済している」か、借入中でも「過払いで借金がゼロになるか」が登録されないケースとなるのが現状です。(2015年10月)

ですので、返済が残ってしまうと「信用情報に載る」こととなります。

では次にそれを回避する方法はないのか?についてお話しします。

 

過払い金返還請求「返済中でも信用情報掲載回避」の方法

★過払い金が発生している債務者で、現在もその金融業者で借り入れのある者が、その金融業者に向けて過払い金請求をするとどうなりますか?信用情報に載りますか?載らないで過払い金請求する方法はありますか?
あればどういった方法でしょうか?

回答・・・この質問の答えも、一つ前の回答と同じとなります。ではここでポイントとしてお話ししておきたいことは、

返済中の方が信用情報に載らないで過払い金請求をする方法です。(完済されている過払い金請求の場合は、過払い金請求をしても信用情報に載りません。)

この方法はアヴァンス法務事務所さんから「企業秘密」として教えてもらったのですが、つまり、まだ返済が残っている場合、過払い金請求をして過払い金が戻ってきても、借り入れの返済が残ってしまう場合、信用情報に載る可能性があります。(というか恐らく載ります。)

ですので、これを回避するには「一旦借り入れのお金を返してしまう」のです。完済することによって、確実に過払い金請求をしても、信用情報に載らないこととなります。この方法について詳しく解説します。

返済中の方はまずは、街角法律相談所さんで相談し、現在の債務状況を連絡、そして、過払い金が発生しているか?を無料調査してもらいます。過払い金が発生していれば、その金額で今の借金をどのくらい相殺できるのか?を計算してもらいます。(計算も無料で街角法律相談所さんが行ってくれます)

過払い金相殺で「完済」となる場合は、新たな借り入れも必要ありませんし、信用情報の事は心配いりません。しかし、借金が残ってしまう場合は、いくらの金額が残るのか?そこの数字を確実に算出てもらって、その残債分金額だけ、他金融機関で借りて、返済すればよいわけです。

借り換えは、過払い金請求をする会社以外から行います。今は消費者金融も、信販、クレジットカード会社も、利息制限法での金利利息上限以下で貸し付けを行っているので、そこで借りても、「過払い金請求をする必要のない安い金利」で借りられます。

借り換えの方法としては、「銀行口座カードのキャッシング機能」や「クレジット会社のキャッシング機能」などがあります。他に銀行系のカードローンなら「オリックスクレジット」や「楽天カード」などのキャッシングもあります。

これら銀行系キャッシングは総量規制(年収による貸し付け上限が3分の1)の対象外となっているので、カードが作れる可能性は十分にあります。それらの方法も踏まえて、まずはこれらの法律のプロの、街角法律相談所さんで相談をしてみるのが一番確実で安心な方法です。借り換えについてのアドバイスももらえるかと思います。




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過払い金返還請求のデメリット「返還請求後の借り入れはできるのか?」

さて、ここまでのお話で過払い金返還請求をデメリットなしで上手に履行できるお話しがわかってもらえたかと思いますが、さらにその後の事について心配されていることは、

返還請求後の借り入れはできるのか?

ということだと思います。

あえて「借り入れはできるのか」と単純に書きましたが、どこからの借り入れがどうなのか?という点も含めて回答します。

 


★過払い金請求した業社に返還をしてもらった場合、その業者からはその後借り入れはできませんか?

回答・・・法律上は過払い請求は認められているのですが、契約を反故されたという感情は残ることはありえるため、各社の判断となるケースが多いようです。つまり、「アコム」で信用情報にのらないで、過払い金請求をした場合、アコムはその後新たな貸し付けは数年間してくれない可能性があるということです。

逆に言うと、アコム以外で借りれればいいということになりますので、あまり心配することはありません。

 


★過払い金請求をした後、信用情報に載らなければ、金融機関から(消費者金融・クレジット・信販・銀行)からの借り入れはすぐにできますか?

回答・・・先ほどのパターン以外は基本的に借り入れはできます。但し、銀行等の金融機関から借入をする場合についてですが、無担保の借金の場合、消費者金融が運営している保証会社がつくケースがあります。仮に過払い請求をした会社がその銀行の保証会社になっている場合は、その銀行からの借入はできない場合があります。保証会社の例:アコム、プロミス、オリコ等

この回答について詳しく解説します。今の消費者金融会社は、銀行のグループ会社になっているところが多くなりました。そして、それを利用して各消費者金融業者はグループ銀行等の金融機関に対して、「個人向け無担保ローンの保証業務」を請け負っているのが現状です。

ですので、過払い金請求をした後、その消費者金融の関連銀行でない所からなら借り入れができます。どの消費者金融会社が、どの銀行と提携しているのかなどについては、そのあたりに詳しい認定司法書士がいるアヴァンス法務事務所さんの無料相談、もしくは街角法律相談所さんの無料診断から債務状況などをしっかりとすべてお伝えいただき、過払い金の可能性の調査・診断をしてもらって、次の借り入れが可能かどうか?などのアドバイスを受けてみてください。




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過払い金返還請求をするなら、司法書士か弁護士に依頼する必要があります。そこで「着手した場合の費用」などについて解説しています。

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